札幌でチャットレディ！駅前も再開発でどんどん利便性が高くなりそう！？近隣からの通勤もアリ

公開日:[公開]2023.11.17

こんにちは！ちょこ札幌事務所スタッフです。

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近年、札幌駅前や大通、狸小路、すすきのなど中心部では再開発が進んでいます。その背景として、札幌駅までの新幹線延伸やオリンピック・パラリンピック誘致があります。

最近では、狸小路商店街に複合型再開発ビル「モユクサッポロ」がオープンし、札幌市民の間では話題になりましたよね。施設内には「AOAO SAPPORO」があり、中心部に通いやすい水族館ができました。今回は、みなさんがよく使うであろう札幌駅前の再開発事情についてお話していきたいと思います！

・PASEOについて

パセオは札幌駅の北側に存在した地下街ですが、2022年9月30日に営業を終了しました。パセオには200店舗と多くのお店が揃っており、特にファッションや飲食に力を入れていました。パセオがなくなり「どこで服を買えば良いのだろう？」と困った方も多いのではないでしょうか。

・札幌エスタについて

札幌エスタは1978年9月1日から2023年8月31日の45年間続いた複合商業施設であり、JRタワーを構成する施設の1つでした。北海道市民であれば1度は行ったことがあるのではないでしょうか？飲食店や食料品店、ゲームセンター、ファッションや雑貨の専門店など全115店舗あり、特に「ら～めん共和国」「ビックカメラ」「エスタ大食品街」などが有名でした。「もう一度ら～めん共和国に行きたい！」「エスタの地下街でお買い物したい！」なんて声を今でもよく聞きます。

・エスタ跡地には何が建つの？

エスタ跡地には、再開発計画「北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」により、道内一の高さ(約245ｍ)と言われている地上43階建ての複合ビルの建設計画が進んでいます。2023年に着工、2028年に竣工すると言われています。低階層には宿泊できるホテルフロア、中階層にはオフィスフロア、高階層には国際ホテルフロアなど様々な設備が備わった高機能が魅力的な大規模ビルとなっています。これから作られるであろう新幹線の改札口や地下鉄駅、さらにバスターミナルも繋がっているため非常に交通結節能に優れています。札幌市外からの旅行者などにはよく利用されることでしょう。

・西武跡地には何が建つの？

札幌駅前にある札幌西武跡地にも複合ビルが建設される予定となっています。地上35階、地下6階建ての高さ200ｍを超える期待値の高いビルで、低階層には商業施設フロア、中階層を事務所オフィスフロア、上階層には宿泊ホテルの予定でした。しかし、2023年9月にホテル誘致が叶わなかったという情報が出ていました。そのため、ホテル誘致は断念し、代替案としてオフィスフロアの拡大が検討されていると言われています。誘致失敗の背景には、ビル建設に使用する資材の円安高騰や、建設業界の人手不足による人件費の上昇が挙げられています。物価高の影響がこんなにも顕著に出ており、きちんと建設が行われるのかも心配になりますよね。

・さっぽろ東急百貨店にも変化が…

開店50周年に向けての改修工事はもちろんですが、札幌エスタに入っていた「ビックカメラ」や「ＧＵ」「ユニクロ」などがぞくぞく入居し、より活気溢れる百貨店へと変化しています。「百貨店」と聞くとちょっとお高いような、年齢の高い方に馴染みのある場所のように思えますが、新しいお店が入ってきたことによって若者もより来やすい場所になったのではないかと思います。

・まだまだ札駅周辺はアツい！！

ＪＲ札幌駅の北改札口から200ｍ進むと、北8条西1地区(さつきた8・1)にはツインタワーが建設されています。地上48階建てＡ棟と地上18階建てＢ棟があり、商業・宿泊ホテル・事務所オフィス・住宅の4つの要素が合わさった、利便性の高い施設となっています。ツインタワーは2022年7月に着工されており、2024年1月頃には工事完了の目処が立っているそうです。Ａ棟の4～48階までは全て住居フロアとなっており、札幌には珍しい高層マンションにワクワクしている方も多いのではないでしょうか？

Ｂ棟は全て宿泊施設となっているため、気になった方はぜひ調べてみて下さいね。