札幌でもチャットレディに所得税・住民税減税政策の恩恵はあるのか?キニナル政治のお話

こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。

2020年以降に始まった、パンデミックやウクライナ戦争などが引き金となり、エネルギーや食料などに供給不足が起こってしまいました。

これまでの日本は長年にわたり物の値段が低いデフレ状態でした。しかし世界的なインフレに巻き込まれて、ついに日本でもインフレとなりました。

そんな世界情勢の中、物価高は生活を圧迫し始めていますね。特に生活する上で欠かせない食料品の価格は、もの凄い勢いで上昇しています。

家計の消費支出に占める食料費の割合を「エンゲル係数」といいます。エンゲル係数の割合が上がるほど、生活は厳しくなりますが、この数値が40年ぶりに過去最高となってしまいました。

一方で大企業では、2023年で平均4%近く賃金が引き上げられたそうです。しかし中小企業だと、まだまだ賃金引上げの恩恵を受けられてないところがほとんどです。実際、給与の増えるペースよりも、物価高のスピードの方が格段に早いですよね…。

特に主婦の方は買い物するたび、価格アップと消費税の額に驚くのではないでしょうか?だからチャットレディを始めるきっかけを作ったのが、家計逼迫や老後不安のためという方も多くいらっしゃるでしょう。

相次ぐ増税に対して国民の不満が高まり、それの打開策として、岸田政権は「所得税・住民税減税政策」を打ち出しています。

今回の記事では、この所得税・住民税減税政策とチャットレディへの影響について解説していきます。

●所得税減税案の内容について

岸田総理は「現在、30年続いてきたデフレから脱却できるチャンスを迎えているが、賃金上昇が物価高に追いついていない。放置すれば再びデフレに戻りかねないため、政府として支えることが肝要だ」と述べて、所得税・住民税減税政策を打ち出しました。

来年、1人当たり4万円の定額減税を行う案を検討しています。所得税は1人あたり3万円、住民税は1万円の減税と考えています。この減税は今のところ1回だけです。

この減税の対象となるのは、納税者とその扶養家族となっており、日本国内で9000万人の見込みです。
例えば納税者の夫と、扶養家族の妻と子ども2人だった場合、その減税額は16万円ということですね。

しかし所得が低い非課税世帯は、もともと所得税を納めてないために減税ができません。そこで1世帯あたり10万円(内3万円は決定済)の給付案を考えているようです。

この非課税世帯はおよそ1500万世帯に及び、そのうち子どもの居る世帯は、子どもの数に応じて給付額を増額する案も出ています。

さてここで疑問に思うのは、財源をどうするのかということですよね。実は財務省によると、2022年度の税収は71兆1374億円で過去最高となりました。そこで増税分を国民へ還元しようということになったようです。

この所得税・住民税減税政策については、この年末にかけて党内で議論し、来年の通常国会に向けて法案の提出を目指す予定です。実現するのは来年の夏になりそうです。

●チャットレディへの影響

そもそも所得税とは、会社の給料や個人事業主として稼いだお金にかかります。チャットレディの皆さんにはおなじみの、確定申告で計算する税金です。毎年少しでも所得税を減らすために、できるだけ経費に加算する工夫をされているのではないでしょうか?

「せっかく頑張ってる稼いだ報酬から、こんなにも所得税を取られるなんて…」と常日頃、悔しい気持ちでいる方もいるでしょう。

もし減税が実現すれば、報酬も減りにくくなり、働くモチベーションも上がりそうです。チャトレの皆さんは当然、所得税・住民税減税政策の対象者です。

この所得税・住民税減税政策に、所得制限を設けるかどうかの議論もされています。とはいえ、もし減税が等しく実現すれば、国民皆の手取り収入が増えます。

それに伴い、もっと消費意欲が促されるかもしれませんね。お客様もライブチャットへ来てくれる可能性がもっと高まるように思われます。

●最後に

全体的に少し難しい説明になってしまいましたが、今回は所得税・住民税減税政策とチャットレディへの影響について解説しました。 

街中では減税よりも「消費税を減らしてもらえるほうが有り難い」「給付金の方が分かりやすい」といった声もあります。

しかしこの所得税・住民税減税政策が実施されれば、皆に恩恵があるでしょうし、少ないながらも家計の助けになりますよね。

日本は失われた30年になろうかという不景気の中で、2020年以降も厳しい経済状況となっています。しかし海外の有識者によると、日本には意外にも景気回復の兆しが見えているようですよ。減税をきっかけに少しでも景気回復の実感がわくと良いですね。

また、ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば、何でも気軽に相談してくださいね♪

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