【札幌のチャットレディ向け！知ろう！理解しよう！】化粧品は経費になるか？

こんにちは！ちょこ札幌事務所スタッフです。

チャットレディの大半は、普通のOLさんと違い個人事業主の雇用形態が主になります。個人事業主とは、簡単にいうと自営業の事をさします。個人事業主は、会社経営者の事を連想し高いハードルに感じる方もいると思いますが、最近コロナ禍で新しい働き方の一つとして社会現象になった、UberEats(ウーバーイーッ)も同じように、個人事業主でありチャットレディと働き方の形態はとてもよく似ています。

UberEats(ウーバーイーッ)は、お客様からのご注文がお店に入ると、アプリをダウンロードした近くにいる配達者が注文を受けます。好きな時間、自由な時間に自分の都合が良い時に何日でも何時間でも自由に仕事が出来稼げるという事もあり、副業としても大変人気です。チャットレディもUberEats(ウーバーイーッ)と雇用形態は同じであり、在宅でも自分の隙間時間に上限なく仕事が出来るお仕事です。

個人事業主は、仕事で稼いだ所得を国に報告し、その所得に見合った税金を支払う義務が有ります。稼いだお金(所得)は、仕事に必要なお金(経費)を差し引いて報告する事が可能です。チャットレディが仕事に必要で使用したお金は経費として、申告出来るのです。この記事を読むと、チャットレディの必要経費として一番大きな金額の出費衣装の次に、挙げられる化粧品(コスメ)の扱いについて理解出来ます。

経費として認められる化粧品(コスメ)

個人事業主で、仕事で必要な経費は基本的に経費でおとせます。チャットレディは、自分が商売の商品であるため、自分の売り込みをする必要が有ります。在宅で行うチャットレティと、通勤で働くチャットレディのスタイルがありますが、どちらとも共通点は仕事の為に自分のお金で購入したものは、全て経費として認められます。経費は多ければ多いほど、出費が増える分申告する儲けも減りますので、税金もその分削減出来ます。税理士さんによっては、線引きも違う場合もありますので確認は必要ですが、お客様にいい印象を与える為であれば、チャットレディの化粧品は必要経費となりますので下記に代表的な化粧品を挙げますので、該当があれば経費として申告しましょうね。

大前提/自分で購入した(用意した)チャットレディで使用する化粧品

〇ファンデーションなどのメイク道具品

ファンデーション・下地・フェイスパウダー・アイシャドー・アイブロー・アイライナー・マスカラ・コンシーラー・口紅・グロス・アイブローマスカラ・ほお紅

〇化粧の前の下地

化粧水・乳液・美容液・クリーム・バック

例外/通勤の場合でお店が、用意してくれている物は経費となりません。

注意点

化粧品はプライベートで使用する頻度の方が多い場合はプライベートで使用する私物として換算する必要が有ります。例を挙げると、殆どチャットレディの勤務日数や時間が少ないのにも拘わらず、経費として多額を申告するのはＮＧです。チャットレディで使用する化粧品と、プライベートで使用する化粧品を別々に購入するのが一番正しい申告方法ですが、現実的ではないですよね。その場合は、全てをチャットレディの経費として落とすのではなく、プライベートでの費用との割合を予め決めておくと良いでしょう。

例/化粧品をプライベートとチャットレディ用で分けていない兼用で使用している場合

化粧品代トータル10,000円

例1/プライベート5000円・チャットレディ用5000円

例2/プライベート6000円・チャットレディ用4000円

全ての基本的な原則としては、仕事で使用した費用が経費となりますので、プライベートとも線引きが難しい、ジェルネイル、ヘアカラー、ヘアカット代金などはチャットレディを行うためだという説明が不自然ではない整合性の求められない限り経費として落とすのはＮＧです。

プライベート全て経費にしてしまい、チャットレディ用でない経費と税務署に判断されると、税金は請求されますので正しい申告が出来るように情報収集しましょう。 世の中の情報には正しい情報と正しくない情報が、混じっていますので正しく判断できるようになりましょう。

ネイルなどの美容や化粧品が経費として落とせるのは、あくまでも仕事に直結する費用なので、チャットレディやキャバ嬢・芸能人・モデル等などは自分が商品ですので美容サービス利用は経費として認められますが、一般的な仕事では営業職などの接客であっても、美容サービスは経費として認められません。

個人事業主は、節税の為にプライベートでの使用品を経費にしがちですが、プライベートの説明が出来ない経費は、仕事の経費にしないように気をつけましょう。

チャットレディでの線引きの難しい化粧品/美容

〇サプリメント

〇ヘアカラー・ネイル・ヘアカット

〇美容整形

〇エステ

〇ホワイトニング(審美歯)

上記の物は、一見外見を整える為には必要であるため、チャットレディの仕事では役に立ちますが上記の物は仕事だけに有効か、仕事だけの使用目的かと問われると線引きは難しい物と言われています。エステなどは写真撮影の為に使用したという理由が有れば経費として認められる可能性もありますが、証拠も必要となります。毎月の計上は明らかに虚偽と指摘されるでしょう。

つもり積もれば、かなりの金額になる化粧品はかなりの支出です。

個人事業主でもあるチャットレディは、正しい所得の出し方を知り税金を賢く正しく納める必要が有ります。税金や確定申告は一見難しくて、厄介な問題に思えますが、帳簿を付けるときの整理が出来ていれば難しくはありません。まず一歩として、購入したもののレシートを取っておく習慣と、仕事で使用した経費のプライベートと仕事の割合も決めておくことからスタートしましょう。

ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、私のように、チャットレディ経験者やメイク専門のスタッフもも多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪