好きなもの、漫画

こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。本日も、前回の漫画の回に続いて、閑話休題として、漫画が好きだという20代のチャットレディの女の子に、漫画の魅力などを執筆して頂きました。チャットの合間の、小休止などに、読んで頂ければと思います。

漫画と私

漫画。それを本格的に読むようになったのは、凡そ10年前。私が高校生の頃である。

それはなぜか。高校生になって、お小遣いという自分自身の意思で扱って良いとせれたお金が増えたという理由も、そのうちの一つである。しかし何よりも最大の理由は、両親が教育熱心な人であったことだろうか。幼稚園生の頃はもちろん、小学生また中学生の頃も漫画を買うことが全く許されなかったのだ。小学生の頃、同級生が漫画に夢中になっている中、その話についていけないということに酷く歯痒くもどかしい思いをしたことは、今でも記憶に新しい。

だから、その代わりというのは些か失礼かと思うが、私は小学生の頃から年がら年中本ばかりを読んでいた。

しかし、そのお陰でたくさんの本に出会うことができた。文学小説、古典、随筆、評論、詩歌など、その種類も多岐に渡る。遥か昔の混沌とした時代を生きた文豪や、達観した目線で現代社会を皮肉に描く作家さんまで。もちろん、その文体も様々だ。堅苦しい文語体で書かれた歴史小説も好きだし、優しい語り口調で描かれるエッセイも好きだ。今まで幾度となく図書館と本屋に足を運んだ。自分自身の目で新しい本を選び取る時は、本当にワクワクと胸を高鳴らせたものだ。

本は、私の頭の中に新たな物の見方というものを植え付けてくれる。読書をすることは、今までになかった新たな視点から物を客観的に見る力を、私の中に養ってくれるのだ。

小学生から高校生半ば程まで、肩までどっぷりと本に浸かっていた私の生活。

しかしその分、初めて漫画を目の当たりにした時の衝撃は、24歳になった今でも忘れられない。きっとこれからも一生忘れないだろうと思うくらいに驚愕した。このような世界の表現の方法があったのかと、あの時の私は、まるで世界が反転してしまったかのようにいたく感動したものだ。

精巧且つ緻密に描き込まれた絵がこま割りされて、物語の場面が次々と移り変わっていく。台詞と擬音語を巧みに駆使して、臨場感たっぷりに表現する。ときに真面目に、ときにコミカルに、シニカルに。とてもリアルな情景が紙の上に広がっており、本とは全く違うその表現の仕方に、高校生の私は瞬く間に引き込まれた。漫画は、漫画家の先生方によって描かれている。その方々の頭の中に広がる光景を覗き見できたような気がしたのだ。それから私は、漫画を愛読するようになった。

漫画との出会いがあれば、当然別れもある。

週刊少年ジャンプにて掲載されている作者・古舘春一さんによる『ハイキュー!!』(集英社)が、2020年7月20日に完結した。八年間半に渡って愛読していた身としてはとても悲かった。私のように漫画に生かされて来た人々にとって、愛読していた漫画の連載が終了するというこの瞬間は、いくら経験してもやはり酷く物寂しいものがある。

今まであったものが、これからなくなってしまう。それは漫画に限らず、必ず誰しもが経験したことがあるだろう。

しかし、心から寂しく思うと同時に、また新しい漫画と出会えることに対して、どこかワクワクと胸を高鳴らせて心待ちにしている自分もいるのだ。でもやはり寂しいから、これまでの単行本を読み耽る日々がきっとしばらく続くことになるだろうと思う。

2020年6月5日、改正著作権法が参議院にて可決・成立された。これまで違法ダウンロードの規制対象は音楽と映像のみであったが、これに漫画や書籍なども追加されることになる。もちろん、悪質なものに対しては刑事罰も科される。施行開始日は2021年1月1日だった。

時代の流れの変化によって、デジタル化された媒体で流通している漫画も多数存在している。その技術は、私たち読者にとっては漫画を気軽に読むことができるという便利なツールである一方、それと同時に著作権者、つまり漫画家さんの利益を不当に害する機会も増やしているのである。だが、この法改正よって、いわゆる海賊版サイトの運営に規制がかかることが期待されていた。

デジタル媒体ももちろん悪くないが、私は紙媒体の漫画もやはり好きだ。私の部屋にある本棚は、私がこれまで読んできた本と漫画のそのどちらもが混在している。どんどん増えているせいで、そろそろ本棚も新しいものを買い足さなければならないくらいになってきている。

自分自身で働いたお金で、自分自身の本棚を作り上げていく。その本棚を見返すことが、私にとっては何よりもの至福の時間である。高校生の頃、なけなしのお小遣いで購入した漫画を久し振りに読み返すのも、時間が巻き戻ったような気がして楽しい。ふと気になった漫画を20巻くらい纏めて大人買いするのも、たまには良し。ちょっとした夜更かしも悪くはない。それも、漫画の楽しみ方の一つである。

これからも漫画を購入することで、いつも良い作品をありがとうという感謝を、彼等漫画家さんに少しでいいから届けていきたいと私は強く思うのだ。

いかがでしたか?最近では、ワンピースが遂に100巻に到達するという事で、盛り上がっているようです。チャットで稼いだお金で、一気に大人買い・・・。是非、チャレンジしてみて下さい笑

ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪

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