「褒め言葉」と「お世辞」の違い。
どうしてお世辞は通用しない?
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
褒め言葉を聞いて、いわゆる「お世辞」を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、相手がよほどの鈍い人ではない限り、お世辞は通用しません。
場合によっては、相手の気分を害してしまうことさえあるのがお世辞です。
また、いつもお世辞を口にしていると、周囲から「おべっか使い」。
はたまた、「お調子者」といった悪い評価を受けてしまいます。
これはチャットレディのお仕事をしていく上でも避けて通りたい道ですね。
それでは、どうして褒め言葉を使っているのに、彼ら、彼女らは嫌われてしまうのでしょう?
お世辞には、相手に対する気持ちが込められていません。
そこにあるのは「ご褒美がほしい」という下心だけ。
相手に向けているようで、じつは自分だけに向けられた言葉が、お世辞の正体です。
その意味では「自分の話しかしない人」と大差ありません。
これは、相手の人格を一切無視した、大変失礼な言葉です。
また、お世辞を使う人は、決して自分の意見を口にしようとしません。
完全なイエスマンとなって、相手がどんなことを言おうと感心し、同意します。
「この人、ほんとうにオレの話を聞いてるのか?」という疑念が湧くのも当然。
実際のところ、お世辞を使う人のほとんどが、相手の話をまともに聞いていないのです。
ここから、褒め言葉とお世辞の違いを考えることが出来ます。
褒め言葉とは、しっかりとした「相手に対する自分の意見」が入って、成立する言葉です。
例えば、「素敵なネクタイですね」と褒めるだけでは、よくあるお世辞にしか聞こえません。
そうではなく、「素敵なネクタイですね。夏らしくて、とても爽やか」と言い添えます。
言葉を少し加えるだけで、相手はお世辞とは受け取らず、素直に喜んでくれるでしょう。
そこにしっかりとしたあなたの意見が入っているからです。
自分がお世辞を言われる立場になって考えてみてください。
あなたは、「キレイ」や「可愛い」だのといった言葉を期待しているわけではないでしょう。
そんな言葉を聞いても、なかなか素直に受け止めることができないはずです。むしろ聞きたいのは「なぜ、キレイなのか」や「どこが可愛いのか」。
褒め言葉の理由ではないでしょうか?
お世辞には、この「理由」がまったくありません。
あるとすれば「ご褒美がほしい」という自分に対する理由だけです。
みなさんも、誰かに褒め言葉を贈るときには、しっかりとその理由を教えてあげましょう。
それだけで、相手に与える印象はまったく違ってきます。
これはプライベートのみならず、チャットレディのお仕事にも是非活用してくださいね☆
自分も褒められたときに、お世辞なのか、ただの褒め言葉なのか少し分析できますね。
ちょこ札幌の事務所スタッフの中にはチャットレディ経験者も多数在籍していますので、何かわからない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪