【札幌のチャットレディ向け!知ろう!理解しよう!】事務所を辞めたくなったら
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
どんな仕事に就いていても、仕事を辞めたい・休みたいと思う事は発生します。それが、自己都合であると辞めたくても辞められない・言い出しにくいという事は体験している方も多いのです。『いつまでに辞めるというと言えばよいのか』『チャットレディは辞める事は可能か』など不安を感じた時はこの記事を読んで下さいね。
通常の自己都合退職のきまり
自己都合で仕事を辞めざるを得なくなった時に通常大変重要な部分として挙げられるのは、責任者に退職を伝える時期になります。
①通常ではいつまでに辞めると言えばいいのか
いつまでにやめると言えばいいのかというと、これは社内規則にもより会社によって様々ですが円満に辞める場合は1か月~2か月前に伝え事で、会社にとっても対応しやすいと言われています。
正社員
法律上では正社員の場合、退職日の2週間前に伝えればいかなる理由でも雇用契約は解約出来ます。ただし実際問題として会社に辞める意思を伝えるのが2週間前だと、引き継ぎの仕事やシフト組がある職種では後任者を補充も出来ない為円満退社とはならない可能性が有ります。
契約社員
契約社員であれば、雇用期間が1年を超えて定められている場合は契約の初日から1年を経過するといつでも退職は出来るとされています。例外/ただし1年以内の契約期間が繰り返し更新される契約社員は病気や怪我などのやむを得ない理由がない限り退職が出来ないというルールもあるのです。
そのような権利がある中でも、会社の中には退職を申し出たら、上司に必要以上に引き留められる・辞めたら損害賠償をすると言われたなど脅迫や嫌がらせがスタートしてしまったという声を聞いた事があると思います。
法律では、労働者を守る権利を定めている為辞めたいとなった時に、会社が辞めさせないという事は基本的には出来ないのです。労働者を会社が辞めさせないブラック会社は、今では社会問題にもなっています。そういった背景もあり、最近では弁護士や行政書士が労働者の代わりに会社を法的に辞める手続きを代行する『退職代行』という業種も誕生しています。
このような背景を知っている方は、退職に関してはとてもデリケートな問題として捉えています。
チャットレディを辞めたくなった時
どの仕事も辞め方は一緒。ドタキャンだけは厳禁
思っていた仕事と違った、身バレしたので辞めたい、本業が忙しくなった、他のチャットレディの会社に移籍したい、スタッフと合わない様々な辞めたい理由はあるでしょう。チャットレディの仕事は、チャットレディ個人に対してのファンが顧客の為引き継ぎも必要ないし、固定のお客様も居ないし何も言わずに辞めても大丈夫かな。個人事業主だし簡単に辞めても大丈夫なのかなと考えてしまうかもしれませんが、それは絶対にNGです。
チャットレディの運営会社の中には、クリック一つで辞められると記載してある会社も確かに存在しますが、全ての会社に該当するわけではないです。
チャットレディを始める際には、辞める時の手続き方法や事前告知の日程などを運営側に確認を取っておく事は必要です。最終的には辞める事は出来るはずですので、その会社のルールにしたがった辞め方を守りましょう。
辞める連絡が必要なのを無視して無連絡で退職する事で起こるリスク
①個人情報データがそのままサイトに載ったままになる
チャットレディを始める際に載せる情報は、殆どの方がチャットレディ用のプロティールですが、チャットレディの写真などの画像データは残ります。そのデータはデジタルタトゥーとして残る可能性があります。
②他のチャットレディの会社で働けなくなる。
系列店であれば、その会社には移籍は不可能となります。
③報酬残高によっては、支払いをしてもらえない可能性も。
事務所によっては、お給料の支払い方法が異なります。チャットレディの会社によっては、5000円未満であれば支払いは次の月に持ち越し5000円以上になるまで給与は支払われないという規則がある場合があります。この金額は運営によって違いますので、最初から確認しておくべき事項となります。
辞めさせてもらえない場合の対処法
①稼ぎ頭で、辞めるのを止められるケース
運営の会社に、残ってくれと言われ残留をお願いされることは違法では有りません。ただし、このお願いを聞き入れて貴方が会社に残留する必要もありません。確固たる理由を告げ、辞める手続きをしましょう。
②辞めると告げると、損害賠償を請求すると言われ止められた
損害賠償の保証の代わりに、給与から差し引く支払いをしないと言われた場合は違法です。退職しないように、説得する事は違法ではありませんが、損害賠償など過度な請求があった場合は法律違反となりますので、確固たる態度で挑みましょう。自分では解決出来ない場合は、法律家に相談しましょう。市町村ごとに、無料法律相談窓口があるはずですので、まずは各地の公共団体を探してみられる事をお勧めします。
大前提として、チャットレディを始める際には辞める時の事も考えておくべきです。務める前から辞める事を前提に探すのは、と思われるかもしれません。チャットレディに限った事ではなく、辞める時に苦労したという事はどのような会社でも起こりえる事です。口コミサイトでのリサーチという手もありますし、運営会社に最初から確認を取っておくことでトラブルは避けられます。どんな理由であれ、辞める権利があるのにも拘わらず、辞める事が困難な会社を選ぶ事は大変なリスクです。
チャットレディに限らず、倫理観が正しい会社であれば次のステップに進むための退職であれば、辞められる事は痛手であっても気持ちよく送り出してくれるはずです。
日頃の運営会社との関係性も、この事は大きく作用します。日頃から運営会社スタッフとチャットレディの関係がしっかりしている会社で有れば、相談しやすいはずです。自分からも、分からない事は事務所のスタッフに気軽に聞ける関係性をつくりましょうね。
ここまでお読み頂きありがとうございます。退職についてあれこれ書きましたが、ちょこ札幌では今まで退職で何かトラブルが起こった事はありません。それでもこのような記事をブログとするのは、辞めたい時に辞めれる事務所という事を示したい、というのもありますが、例えば、他の事務所で辞める事が出来ない・・・と悩んでいる方、本業を退職したいけど、どうすればと悩んでいる方への一助となれば、という想いもあります。そういった方にこの記事が役立てば幸いですし、もう一度チャットレディを、と考えていたら、是非ちょこ札幌へご相談頂ければと思います。
ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、私のように、チャットレディ経験者やメイク専門のスタッフもも多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪