「生きた言葉」を使おう♪

公開日:[公開]2019.8.19 更新日: [更新]2021.3.31

- スタッフブログ
- 会話術

言葉には「その人」が表れる♪

こんにちは！ちょこ札幌事務所スタッフです。

今回は「生きた言葉を使おう♪」をテーマに、ちょこ札幌のチャットレディの皆さんにお話していこうと思います。
これはチャットレディのお仕事をしていく上でも非常に役立つ内容となっておりますので、是非最後まで読んでいってくださいね☆

人が口にする言葉は、その人の文化であり教養でもあります。
その人そのものを語るものです。

教養とは学歴や知識のことではなく、物事を深く見つめる思考の層の厚さ。
幅広さのことです。

それはまた、想像力であったり、思慮深さであったりもします。
そして、知識というよりも知性が大いに関わってきます。

言葉は他者とのコミュニケーションの手段です。
勿論これはチャットレディのお仕事であっても同じです。
それと同時に、自分を表現するためのツールでもあります。
そこで相手に共感する感性も試され、自分に対する自信も問われます。
その人の総合力とでもいうのでしょうか。
それが言葉に表されるように思います。
言葉をどれだけ知っているか。
言葉の豊富な人とは、話していてとても楽しく、また勉強になります。
チャットレディとしても、とても重要なスキルです。
言葉をたくさん知っているというのは、辞書を丸暗記したようなことではありません。
適材適所、言葉をちゃんと使いこなせるということです。
背伸びした言葉を駆使したところで身についていない。
そうならば、すぐにメッキが剥がれてしまいます。

そして言葉の使い方がその場にふさわしくない。
そうならば、相手に違和感を抱かせることになります。

心がこもった言葉は、不思議な力を持っている♪

言葉は意思伝達の道具でしかないという人もいます。
言葉には魂が宿ります。
言霊でもあります。

愛を表現する言葉には、愛が宿ります。
呪いの言葉には呪いがこもります。
励ましの言葉には元気づけられます。
落ち込んだときはその言葉を思い出して頑張ることができます。
言葉とは、そういうものなのです。
そして、心こそが言葉の源なのだと思います。
心のこもっていない感謝の言葉はすぐわかります。
気持ちのこもっていない励ましの言葉は、風のように頭の上を通りすぎていくだけです。

どんなに装飾された言葉であっても、逆にどれだけ難解な文章であってもです。
源たる心の清らかさ、純粋性があれば心を打つのではないかと思います。

純粋性とは何かということになりますが、それは心から相手を思う気持ちのことです。
これがなければ、どんなに美しい言葉であっても伝わらないのです。
これぞ言霊の姿なのではないでしょうか。
心にもないことは、言われたほうは敏感に感じるものです。
しかし、何かを言わなくてはいけない場面もあります。
そんなときは、相手の立場になって考えてみることです。
ちょこ札幌の皆さんがその人なら、この場面で何と言ってほしいか。
それを考えて言えばいいのです。

黙っていてほしいと思えば、そうすればいいのです。
沈黙も雄弁に気持ちを語るものです。