「言葉をスルー」するマナー♪
言い間違いは聞き流すのが大人のマナー
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
寝坊をする、忘れ物をする。段差につまずく...。
多かれ少なかれ、人は必ずミスをするものです。
生まれてから一度もミスをしたことがない人なんて、きっといないでしょう。
これは会話においても同様です。
どれだけ話し上手な人でも「言い間違い」は起こります。
何気ない友人との談笑。
そのなかに、多くの間違いが存在していても不思議ではありません。
もし、ちょこ札幌のチャットレディの皆さんが相手の「言い間違い」を耳にしたとき、どのように対応しますか?
待ち合わせ場所や時間など、その話題の重要な部分があれば、当然聞き返すでしょう。
「もしかしたら自分の勘違いだったのかも」「知らないところで変更があったのかな」。
間違っていたら、自分も相手も困ってしまう。
そんな場合、相手に確認するのが自然なことかもしれません。
では、話題の本筋とは無関係な「些細な言い間違い」はどうでしょう。
相手が「遊園地でおもしろいことがあった」と話し始めたとしましょう。
「昨日の日曜日に遊園地に行ったんだけど...」
実は、話を聞いているこの日は火曜日でした。正確には「2日前の日曜日」ですが、この言い間違いを指摘したくなる人は要注意です。
なぜなら、話の本題は「遊園地での出来事」であり、現時点で日付は関係ないからです。
ここでの指摘は意味を持たないどころか、話の腰を折ることになります。
相手によっては「そんなどうでもいいことで水をささないで」と不愉快に思う人もいます。
本筋と関係ない間違いは、黙って聞き流すのが大人のマナーです。
友人同士の会話では「あげ足を取る」ことで笑いが起きることもあります。
それはそれで場が盛り上がり楽しい時間になるでしょう。
チャットレディのお仕事中は、大人の対応で言い間違いはスルーしてさしあげましょう。
正しい日本語を他人にも強要するのはNG
また、誤用や誤読に関する指摘も気をつけたいところです。
日本語は、世界で一番難しいとされています。
たとえば、「役不足」という言葉があります。
もともと自分の力量に比べて役割りが軽すぎるという意味です。
現在は逆の意味である「力不足」として使用される機会が増えました。相手が「役不足」を用いた場合、前後の文脈からどちらの意味を用いたかわかるはずです。
そこで間違いだったからと指摘したら、正しい意味を説明するために脱線してしまいます。なかには「相手が恥をかかないように指摘してあげた」と正当化する人もいるでしょう。
話している最中に何度も指摘されては、相手の気分もそがれてしまいます。
相手が何を話したいのか。
いまの話題は何か。
優先順位をわきまえ、ときには黙って聞き流すこと。
これもコミュニケーションにおける大切な気配りです。
特に今回お話した事はチャットレディのお仕事をする上でとっても重要なポイントです。
うっかりお客様を怒らせてしまいかねないので、このスルー能力は是非身に付けておきたいですね。
ちょこ札幌の事務所スタッフの中にはチャットレディ経験者も多数在籍していますので、何かわからない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪