「穏やか」な心であるために♪

公開日:[公開]2016.11.24 更新日: [更新]2021.1.6

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ゆとりの心で人に接する

こんにちは！ちょこ札幌事務所スタッフです。

今回は「ゆとりの心で人に接する大切さ」について、ちょこ札幌のチャットレディの皆さんにお伝えしていこうと思います。

どんな会社でも、学校でも、ルールを守らない人はいるものです。
几帳面な人が、こういったルーズな人を見ると、イライラして疲れてしまいます。

ごみをごみ箱にむかってポーンと放り投げる様子を見て、マナーが悪いと腹を立てる。
たまたま乗った電車でも、足を広げて座席を独占している人を見て許せない。
その繰り返しで、毎日がとても疲れると思います。

いいかげんなことをする人に出くわしてしまった場合。
「私だったら、絶対にあんなことはしない」。
「そんなことは、してはいけない」などと思うのです。

それは、その人自身の信念に照らし合わせて、良し悪しを判断していることになります。
正義感や信念は持つべきもので、それを確固として持っているのは立派なことだと思います。
しかし、自分の信念は自分のもので、他の人の信念と同じではありません。
自分の信念を他の人に押し付けることはできないのです。
「人は、こうでなくてはいけない」「こうすべきだ」と強く思う人がいます。
それは、考え方に柔軟性がない証ともいえます。
その信念に反するような行いを見ると、苛立ちや怒りが生まれてしまうのです。
しかし、苛立ちは誰も幸せにはしません。

イライラした本人だけが、疲れて損をするだけなのです。
まず、その人がルールを守らないことによって起きることがあるはずです。
それを冷静に予測してみましょう。

冷静になって考えても、放置できないことだと判断したとき。
相手の人格にではなくその問題行動に焦点をあててアプローチしましょう。
もし、あまりたいしたことにならない問題行動ならば、大らかに受け流しましょう。

「こうしなければならない」という考え方は隅においやっておきましょう。
「こうしたほうがいいんじゃない」くらいに、ゆるめてみるとあまりイライラしないはずです。

イライラする原因が、相手にばかりあると限りません。
自分では気づかないうちに、疲労が蓄積してしまった．．．。
このように、時間に追われるような生活をしていたりすることがよくあります。
疲労が蓄積すると精神的にも肉体的にも余裕がなくなり、些細なことでも気に障るものです。
イライラはストレスや不眠の原因になるだけでなく、体にも悪影響をもたらします。

イライラしていると感じたときには、気分転換をはかりましょう。
ストレスを少しでも解消する必要があります。

気分転換の方法としてはさまざまあります。
普段はしないことをするのも格好の気分転換になります。
気分転換をして、心身ともに健康な状態になるメリットは重要です。
それは、今まで気になっていた問題もさほど気にならなくなります。
「なぜあんな行動をするのかな」。
「今は大変な時期を過ごしているのかな」。
など、相手の心の健康に目を向けてあげる心の余裕も出てくることでしょう。
相手の行動に過剰に反応しないことは、何よりも自分のためになります。
日々、ストレスにさらされることは仕方がないことです。
それならば、一日も多く気分の良い日をおくりたいものです。