勉強もお洒落も両立したい、予備校生チャットレディの日常
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。今回は、大学を1浪して、予備校に通いながら、チャットレディとして活躍してらっしゃる女の子に、執筆して頂きました。渾身の記事、是非、読んでみて下さい。
予備校生のリアル
予備校から自宅への帰り道。インスタの画面を高速でスクロールして、そこに流れる全ての投稿のイイネ!をタップ。この動作、簡単そうに見えるけど、実は結構難しい。最初こそスムーズにはいかなかったけど、今ではもうかなり慣れた。
歩きスマホは良くない、そんなことはもちろん分かっている。学校の集会でも死ぬほど聞かされた。一応これでも四方や車には注意してはいる。けれど、きっと世間様からすれば今の私は、“今ドキのだらしない「予備校生」なんだろう。けれど、この帰宅時間は、受験生である私がたった唯一SNSをふんだんに使える、大切な時間なのだ。
予備校生というものは、実は結構毎日忙しい。他の立場の人たちからしてみれば、きっと悩みなんてこれっぽっちも持っていないように思われているんだろうけれど、これでも私たちにだってそれなりに悩みはある。そして当然、こんな私にも悩みがある。
私はここのところ毎日、勉強に追われている。まあ受験生なのだから当然だと一蹴されてしまえば、きっとそれまで。でも、世の受験生は皆が皆こんなに辛い思いをしているのかな。そんな風に考えてしまうと、時々、どうしようもない不安感に襲われるのだ。
けれど、こういった勉強は自分から主体的にしないと、どうしたって身に付かない。ただ板書を受動的に写したって、私みたいな出来損ないの頭は、次の日にはもう忘れてしまっているから。
そうすると、私なんかはどうしたって睡眠時間を削らざるを得ない。毎日反復して、継続して、そうすることでどうにか第一志望校の合格圏内に辛うじてしがみついている。でも、そうした結果、学校の授業中にウトウト船を漕いで先生に怒られてしまうのだから、最近では本末転倒なんじゃないだろうかって思う時もある。
勉強とお洒落の両立って難しい
もちろん、悩みはそれだけじゃない。予備校生というものは、基本私服なので、お洒落だってそれなりに気を使っておかないと、友達の中で置き去りにされる。だから私は、予備校の帰り道や勉強の合間に、こまめにインスタやツイッターなどをチェックしているのだ。そこで好きな芸能人やユーチューバ―が宣伝していた流行りの韓国コスメなんかを、どうにかフリマアプリで安く買って、届いた次の日には早速友達と見せ合いっこする。
私はクラスの中で派手な方ではないけれど、地味でもない。スクールカーストでいう中間層ってところだろう。でも、中間層にい続けるにも、結構大変なのだ。
頻繁にポストに届く荷物を見て、親がいい顔をしていないことも当然知っている。母親が「あの子、またこんなの買って…。あれで勉強は大丈夫なのかしら」とぼやいているのを、つい昨日も聞いた。それでも、限られたお小遣いの中で遣り繰りをして、私はどうにか流行りを追いかけているのだ。…いや、追いかけているというより、今ではどうにか縋りついていると言った方が適切な表現なのかもしれない。
正直、勉強はそんなに好きじゃない。でも、かと言ってそれほど嫌いかと聞かれると、決してそうでもない。やらないと親が悲しむということが、分かっているから。それに、今ここで投げ出してしまえば、私が目指しているそれなりに良い大学には行けなくなる。かと言って、2浪するだけのお金の余裕がうちにはないことも、知っている。高校卒業後、浪人して予備校にまで通わせてもらっておきながら、今ここで尻尾を巻いて逃げるわけにはいかない。やはり、どこかで親を裏切れないという気持ちが、私の中にはあるのだ。
勉強とお洒落をどちらもこなすのって、本当に大変。例え下らないと馬鹿にされようが、私はこれでも真剣に悩んでいるのだ。
予備校生のあり方って何だろう
予備校生の先生には「お洒落なんか気を使わなくても、大学に入ればいくらでもお洒落出来るんだから」だなんて言われることもある。でも、そうして今の友達を失ったら、私はきっと一生後悔する。その程度でなくなる友情なら、そんなもの友情じゃないだなんて言われるだろうけど、私にとってはこれが友情。同じものを共有して、同じ時代を楽しんでいる。そうすることの何が悪いの。どちらもそれなりに頑張っているんだから、口を挟まないでほしいと思うこともしばしばだ。
でも、受験勉強もこれから大詰めに入っていく。皆がラストスパートをかけてくるから、私も本腰を入れて頑張らないといけない。親や先生が私の将来を心配してくれているのが分かるから、私は強く反発できない。その結果、こんな勉強もお洒落もこんな中途半端な位置取りで、一人で勝手に崖っぷちに立たされたつもりになって悩んでいる。
でも、これだけは私にも分かる。ひとたび手を抜けば、きっとどちらも簡単に失ってしまうものだ。今まで築き上げてきたものが、全部無になってしまう。それだけは絶対に嫌だ。私のこれは、欲張りなんだろうか?
予備校生は勉学だけに励んでいればいい。そんなもの、一体誰が決めたんだろう。どちらもそれなりを目指したって、いいじゃない。私は今日も、勉強とお洒落、どちらもそれなりを目指して頑張るのだ。
いかがでしたか?受験はこれから本番になってきますので、この方は秋以降、本格的に勉強に専念する予定だそうです。でも、好きにお洒落したり、国公立なら、大学の学費を自分で払えるくらいには、チャットレディで稼いでいるので、問題ありません、との事。自分の考えを貫き通すのは、時には難しい事もあります。誰しもがこの方のようになれるわけではありません。ですが、等身大の記事、同じ年齢層の方、同じ予備校生の方の、参考になれば幸いです。もちろん、この記事を見て、私もチャットレディで稼ぎたい、と思った方は、スタッフまでお問い合わせ下さい。
ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪