札幌でチャットレディする際、経費計上するのに、領収書はみんなどうしてるの?領収書の必要性とは?
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
個人事業主や自分で確定申告をしているチャットレディさんも多くいらっしゃると思いますが、ここで大事なのが領収書になってきます。今回は、この“領収書”について、説明していきたいと思います。
それでは見ていきましょう!
・チャットレディの経費は領収書が必要?
簡単に言えば、「はい、必要になります!」です。
チャットレディとして働いているときに使った必要なものに対しては、経費として計上できます。この計上するためには、領収書が必要になるのです。
・領収書が必要な理由は?
そもそも確定申告とは、1年間働いた収入から必要経費を差し引いた所得に対して、所得税がいくらになるのかを計算し、税金を納めるようになります。
この必要経費が多ければ多いほど、残る所得も少なくなり、納める税金も少なくなるということです。この必要経費をしっかりと計算するため、さらに立証する証拠として、領収書が必要になるのです。
買い物に行ってもすぐにレシートを捨ててしまう人や、そもそももらわないといった人は、確定申告の時点ですでに損をしているとなります。すぐに計算をしなくても、証拠(レシートや領収書)が残っていれば、思い出した時に計上することが出来ます。
まずは、レシートや領収書については必ずもらう癖をつけておくと良いでしょう。
・チャットレディの仕事上で経費になるものとは?
基本的に以下のものは、必要経費として計上できると言われています。
・チャットで使うパソコン設備費用
・チャットで使う照明・ライトなどの設備費用
・チャットで使うネット通信費用
・コスプレやウィッグ、コスメ費用
また、在宅スタイルで仕事をしているチャットレディさんの場合は、電気代や家賃なども按分して必要経費として計上することも出来ます。
仕事で使うものに関しては、絶対にレシートや領収書を捨てずに保管しておくようにしましょう!
・計上した領収書について
まず、計上した領収書は、税務署に提出する必要はありません。
確定申告時に必要なのは、確定申告書類のみです。だからとって計上したら、捨てて良いというわけではありません。
確定申告に計上した領収書には、保管期間が決められています。
【領収書の保管期間】
・白色申告→5年
・青色申告→7年
申告方法によって年数は違いますが、5~7年は領収書の保管が必須となっています。
また、計上した領収書やレシートが大事な理由として、税務調査が入った時に必要になる場合があるのです。ほとんど税務調査が入ることはないと思いますが、万が一入ったときのために、領収書やレシートはしっかり保管しておく必要があるのです。
毎年の事なので、年度ごとに確定申告した資料と一緒に領収書も保管すると良いでしょう。実際私は、毎年の事として、年度ごとに1つずつ箱に分けて保管をしています。自分でも管理しやすいし、いざという時に調べやすいので、とてもおすすめです。
・領収書をもらう際の注意点とは?
注意点①プライベートの出費が混ざったときはマーカーを引こう!
プライベートの買い物中に、仕事用のものを購入することもあるでしょう。
先ほども言った通り、税務署に提出するわけではありませんが、どれが必要経費なのかは明確にしておく必要があります。
そこで、レシートの場合は、どれは必要経費分なのかマーカーで線を引いておくと良いでしょう。
会計を別々にできれば一番良いですが、そこまで手間をかける必要もないかと思います。どうしても気になる人は、会計を別々にして、必要経費用のレシートや領収書をもらうようにしてくださいね。
注意点②領収書の宛名を聞かれたら自分の名前で書いてもらおう!
領収書を発行する場合、店員さんは必ず宛名を聞いてくると思います。
まず、個人事業主として開業届を出しているチャットレディさんの場合は、宛名を屋号にするとよいでしょう。
また、屋号を持っていないチャットレディさんは、個人の名前でOKです。店員さんに“宛名はどうされますか?”と聞かれてパッと思いつかなくても、とりあえず自分の名前でもらっておけば良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、チャットレディの経費には領収書が必要なのかについて、簡単に説明しました。確定申告をする上では絶対に必要になります。
納税は当たり前としても、節税に繋がる大事なものが、レシートや領収書になります。レシートや領収書を今までポイポイと捨てていたチャットレディさんにも、レシートや領収書の大切さがわかってもらえたと思います。
まずは、捨てずにもらう!を意識して、レシートや領収書を保管する癖をつけていきましょう!
また、ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば、何でも気軽に相談してくださいね♪