【札幌のチャットレディ向け!知ろう!理解しよう!】どんな業種になるの?確定申告は?

こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
チャットレディは高時給で楽に働けることが売りだと思うのですが、「チャットレディってアルバイト?どういう区分なの?」と感じたことはありませんか?

あまり気にしていなかった人も、いざチャットレディってどういう形態なのかと質問されると答えられないかと思います。

そこで今回は、チャットレディのあまり知られていない疑問について紹介していきたいと思います!

業種って??そんなの考えた事無いけど・・・

チャットレディの女の子として働く方は、業務委託契約者となります。(業務委託契約とは、労働に関わる用語法律行為以外の事務を行うことを了承した者が、自分の責任・管理のもとでその事務作業をすることです!)。

なので、ライブチャットの業務を請け負っているのはチャットレディの女の子達ということとなり、独立して業務を行っているため個人事業主という立ち位置になります。

個人事業主だから、自分でシフトなどを自由に決められて、好きな時に働ける訳ですね。ただし、どのチャットレディの会社も請負契約という訳では無く、雇用契約の場合もあるため、ホームページなど改めて確認してみると良いかもしれません!

個人事業主って??

チャットレディは個人事業主ですが、基本、そんな事を意識しないで、アルバイトやパート感覚でお仕事が出来ますし、していますよね?

ただ、確定申告などでお得になるには、やっておいた方が良い事があります。

個人事業を開業したことを税務署に届け出る書類をご存じですか?開業届という書類を出すのですが、必ず提出しなければいけない訳では無い書類です。提出しなかったとしても罰金などの罰則は全くありません。

「じゃあ出さなくてもいいんじゃ?」と思いますが、出しておくことでメリットが沢山増えるんです!

例えば、事業の所得申告が可能だったり、青色申告というものができ、確定申告で青色申告特別控除(最大65万円)が使えるようになります。

本当は青色申告の他に白色申告があり、白色申告にしても勿論構わないのですが、以前は簡単だった手続きが現在では帳簿の記入や保存が義務づけられており、白色申告のメリットが薄くなってしまいました。

それに比べて青色申告は、複式簿記を使うため難しいのですが、それさえ終わってしまえば最大65万円の控除が付いてくるため、白色申告よりも青色申告の方がメリットが多いのではないかと思います。

また、屋号付きの銀行口座を作ることができるんです!屋号付きの銀行口座を作ることによって、事業所得とプライベートで使うお金を分けることができるので、帳簿を付けたり確定申告書が作成しやすくなります。

これだけ見ると「沢山メリットあるし、開業届出さなきゃ!」と思う方も多いと思いますが、デメリットも実はあるんです…。書類の提出が面倒くさいとかではなく、開業届を提出したとしてチャットレディでの報酬を事業所得として申告していると、自分が働いている会社に納税しなくてはならない金額が書かれた「特別徴収税額通知書」というものが送られてくるため、会社に内緒でチャットレディをしている場合会社にばれてしまう可能性があるので、副業が禁止されている会社に勤めている方は気を付けた方が良いと思います。

メリットあるなら、開業届を出したいんだけど・・・

開業届には、いつ事業を始めたのか開業日を記入する欄があるのですが、チャットレディは普通の会社とは違い実店舗がないので、実際事業を始めた時期を書けば良いです。

しかし、副業として今までやっていたけれど、これから専業としてチャットレディをしていく場合には、副業として始めた日を書いても良いですし、専業として始めた日を書いてもどちらでも可能です!

開業届を出した後に得た報酬が事業所得となるので、できればなのですが報酬が発生してしまう前に行うのが一番良いのかなと思います。

開業届を書く上で様々な記入するべき所があると思いますが、一番困る欄と言えば職業欄と事業概要の欄ではないでしょうか。

職業の欄には「生活関連サービス」、事業の概要の欄には「動画配信サービス」と記載しておけば大丈夫です(Youtubeみたいな。WEB関連サービスなどとする方も結構います)。

もし、自分で開業届や青色申告承認申請書を作るのに不安があれば、税理士に相談することも一つの手ですが、専門的な知識が無くともいくつかの質問に答えるだけで開業届や申請書を作ってくれるソフトもあるので、自分のやりやすい方法を探してやっていただけたらなと思います。

いかがでしたでしょうか?

ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば、何でも気軽に相談して下さいね♪

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