札幌のチャットレディの税金対策とは?気になる点を徹底調査!
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
高報酬であっという間に同年代の平均年間所得を超えてしまうチャットレディのお仕事ですが、それに伴って大事な点が税金対策になります。チャットレディは空いている時間で簡単に稼ぐことができることが魅力的です。一定以上の収入を稼ぐことによって、確定申告や税金の問題が発生します。
しかし、実際にチャットレディとして働いている方の中には、「何をしたら税金対策になるんだろう?」と疑問を抱いている方も多いのではありませんか?
そこで今回の記事は、チャットレディの税金対策について徹底調査していきたいと思います。せっかく稼いだお金を上手に使えるように、知識として持っておくと良いかもしれません。それでは見ていきましょう!
札幌でもチャットレディに税金対策が必要な理由って?
「確定申告ってよく分からない…」など、税金対策をせずにチャットレディとして働くと、様々な問題に直面する可能性があります。ここではまず、チャットレディに税金対策が必要な理由について見ていきましょう。
脱税行為を回避するため
確定申告の対象でありながらも、無申告で無納税だった場合、脱税をしたことになってしまいます。そもそも基本的に、一年に一回、誰でも年末調整や確定申告を行う必要があります。チャットレディとして働く場合は、確定申告をしなければいけない人が多いと思います。この確定申告で分かるものが、所得税になります。前年の1月1日から12月31日までの一年間働いた収入から必要経費を差し引いたものが所得となり、それに掛けられる税金が所得税です
確定申告をしなくてもバレないだろうと考える人もいますが、税務署はあなたの銀行口座の入出金などを調査できるので、脱税行為が発覚してしまう可能性は高いです。確定申告を期限内に行わなかった場合、延滞税や無申告加算税、悪質な場合は重加算税が課せられます。
副業をしていることが会社にバレることを防ぐため
普段会社員として働いている方は、確定申告によって本業の会社に副業を行っていることがバレる可能性があります。住民税は、年収から各種控除を差し引いて残った課税所得によって、支払う金額が決定します。そして、会社員の場合は、毎年6月から前年の収入の課税所得から算出された住民税が、毎月の給料から天引きされて納税されています。
収入とは、本業の給与所得以外に、確定申告したチャットレディの収入も含まれます。本業の給与所得にチャットレディとしての収入を合わせて年収が増えれば、それに伴って住民税も増えることになります。本業の収入から概算された住民税よりも、天引きされる金額が多くなれば、給与計算担当者はあなたが副業をしていることに気付いてしまうでしょう。副業の内容がチャットレディであることはバレないかもしれませんが、副業が禁止されている会社に勤めている場合は注意が必要です。
会社に副業をしていることが気付かれたくない時は、確定申告の際に特別徴収ではなく、「自分で納付する」という普通徴収を選択しましょう。
親や旦那にチャットレディをしていることがバレることを防ぐため
家族に内緒でチャットレディをやっている人も多いはずです。しかし、税金対策をしなかったことで親や旦那にバレる可能性があります。
例えば、無申告や無納税で税務調査の通知がご自宅に届いてしまった場合、家族にその事実が伝わってしまいますよね。そして、税務調査に至った理由を問い質され、仕舞いにはチャットレディをやっていることを白状しなければならなくなるでしょう。税務調査を切っ掛けにチャットレディをしていることがバレないようにするためにも、確定申告は大切です。
所得税を減らして節税するにはどうしたらいいの?
所得税を減らすには、計上する必要経費を増やす必要があります。
(例)チャットレディ年収 150万円
必要経費 80万円
残った所得 70万円
年収-経費=所得税、というこの図式は変わりません。所得税は、この残った所得である70万円に対して課税されることになります。
チャットレディの年収が基礎控除額となる48万円以上あると、確定申告と所得税・住民税の納税が必要です。この残った所得が48万円という基礎控除以下だった場合、課税はされず所得税を払う必要がなくなります。また、副業でチャットレディをやっている場合は、20万円以上稼ぐと確定申告と納税の対象になります。無駄な税金を納めないようにするには、まず自分でしっかりと必要経費を計算、管理しておく必要があるのです。
札幌でもチャットレディの必要経費として計上できるものとは?
チャットレディの仕事上で必要経費として計上できるものは、意外とたくさんあります。例えば以下のような物になります。
【チャットレディの仕事上で必要経費として計上できるもの】
消耗品費:パソコン、ウェブカメラ、イヤホンマイク、スマホ、照明、机、椅子など
衣装費:衣装、ウィッグ、コスプレ、眼鏡など
美容費:化粧品、コンタクトレンズ、ネイル、ヘアカットなど
通信費:インターネットプロバイダ料金、携帯料金など
家賃・水道光熱費:家賃、電気代、水道費など
会議費・接待交際費:打ち合わせ時のカフェ代など
旅費交通費:電車賃、バス代、出勤先へのタクシー代など
新聞図書費:雑誌、漫画、小説、ビジネス本など
ただし、プライベートで使っているものは経費にできないので注意しましょう。例え仕事用の支出でもプライベート的支出の側面が強いため、全額を必要経費として認められない場合もあります。プライベートと兼用している衣装や化粧品、美容代、家賃、通信費などは、お仕事に使用している割合分を按分して計上することができます。
しかし、経費として認められるのは、第三者から見て妥当だと思われる程度です。あれもこれもと言い出したらかなりキリがないのですが、全てが経費として認められるわけではないので、その点だけは充分に注意してくださいね。
絶対に忘れてはいけないのが、経費として計上する場合、必ず領収書やレシートが必要になるということです。ご自身がチャットレディのお仕事のために購入した物については、絶対にレシートや領収書を受け取って、なくさないようにしっかりと保管するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、チャットレディの税金対策についてご紹介しました。「これは経費?経費じゃない?」といった感じでご自身で判断しても良いですし、難しいと思う方は、プロの税理士さんに相談しても良いと思います。さらに気になる方は、自宅近くの税務署に相談してみてくださいね。
また、ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪