国の手当を貰いながらチャットレディとして働く、これって有り?「生活保護」
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
この記事を開いてくださった方の中には、生活保護を受け取りながら、短期間で高報酬を狙うことができるチャットレディというお仕事に目を付けたという方もいらっしゃるでしょう。しかし、「生活保護を貰っていても、チャットレデイはできるの?」「チャットレディで働くと、生活保護を受け取れなくなる?」などといった疑問が生まれてくると思います。では、生活保護を受給中に、チャットレディのお仕事をすることは可能なのでしょうか?
そこで今回は、国の手当てである生活保護を受給しながらチャットレディというお仕事をすることができるのかということについて、ご紹介させて頂きたいと思います。これからチャットレディ業界で働こうと考えている女性は、是非参考にしてみて下さい。
そもそも生活保護とは?
そもそも生活保護とは、資産や能力などの背全てを活用しても、なお経済的に生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて当面の間、必要な保護を行う国の公的扶助制度です。健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長することを目的としています。支給される保護費は、それぞれの地域や世帯の状況によって異なります。
日本に永住権があり、生活に困っている人であれば、誰でも申請する権利があります。国民が誰でも生活保護を申請できる旨は、生活保護法第2条によって規定されています。
生活保護は世帯単位で行われます。世帯員全員が、その利用し得る資産や能力、その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提です。生活保護を受ける条件としては、以下の通りです。
・最低生活費が、厚生労働省の定める基準を下回っている
・病気や障害などが原因となり、働きたくても働けない
・生活費にあてる預貯金や土地などの財産がない
・年金制度や国の公的融資などの制度を利用しても、生活費が足りない
その上で、世帯の収入と厚生労働大臣の定める基準で計算される最低生活費を比較して、その世帯収入が最低生活費に満たない場合にのみ、生活保護が適用されることになります。
生活保護を受ける際の流れについて
では、生活保護を受給する際の流れについて、簡単にご説明させて頂きたいと思います。
事前の相談
生活保護制度の利用を希望する人は、居住している地域を所管する福祉事務所の生活保護担当まで足を運びましょう。福祉事務所では、生活保護制度の説明とともに、生活福祉資金や各種社会保障施策などの活用について検討されます。
保護の申請
生活保護の申請をした人ついては、保護の決定のために以下のような調査が実施されます。
・生活状況などを把握するための実地調査(家庭訪問)
・預貯金、保険、不動産などの資産調査
・扶養義務者による扶養(仕送りなどの援助)の可否の調査
・年金などの社会保障給付や、就労収入などの調査
・就労の可能性の調査
保護費の支給
厚生労働大臣が定める基準に基づく最低生活費から、収入(年金や就労収入など)を差し引いた額が、保護費として毎月支給されます。
この生活保護の受給中は、収入の状況を毎月福祉事務所へ申告しなければいけません。世帯の実態に応じて、福祉事務所のケースワーカーによる年数回の訪問調査が行われます。そして、就労できる能性のある人については、就労に向けた助言や指導が行われます。
生活保護を受け取りながらチャットレディというお仕事はできるのか?
では、生活保護を受け取りながら、チャットレディのお仕事をすることはできるのでしょうか?
正直に申し上げますと、生活保護を受け取りながらチャットレディをすることはできません。チャットレディとして報酬を得ながら生活保護を受給すると、所謂不正受給になってしまいます!
生活保護は、生活困窮者に支給されるものなので、一定程度の収入を得てしまうと、生活保護を受け取ることができません。また、申請をせずに稼ぐ行為は違法行為でもあります。
もしも、あなたが本気でチャットレディで稼ぎたいのならば、生活保護から抜ける必要があります。最初は生活保護を受けておき、しっかりと稼げるような方法や手段を身に付けてから、生活保護を離れるのもいいでしょう。もし、チャットレディで稼ぎたいならば、生活保護から外れましょう。
いかがでしたか?今回は、生活保護を受け取りながらチャットレディというお仕事をできるのか?という点について、ご紹介させて頂きました。この記事によって、チャットレディというお仕事についての理解が深まったら、とても嬉しく思います。
ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば、何でも気軽に相談して下さいね♪