友達やスクールカーストについて思う事

こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。ちょこでは学生さんもチャットレディとして多数活躍していますが、その中でも、学生時代に友人関係に苦労した、という話が特徴的な女の子に、その時のお話を書いて貰いました。高校時代のお話だそうで、今は大学に通いながら、学費の足しやお小遣い稼ぎにチャットレディのお仕事をしてらっしゃいます。

友達って何?

きっかけは、ほんの些細なこと。私のグループのリーダー格の友達の何気ない一言であった。

「最近、アンタ付き合い悪いよね~」

そう言われて、ゾクリと背筋が凍りつく。どこか冷たい視線を向けられて、不意に嫌な予感が脳裏を駆け巡った。他の皆もうんうんと頷いて同意を示す中、私はその中で強張った笑顔を向けることしかできなかった。

そして案の定、その私の嫌な予感は当たってしまった。その次の日から、私はそのグループの友達全員から無視されるようになったのだ。

突然友達から仲間外れにされるように、つまり、ハブられるようになった私は当然、学校に行くことがとても辛くなった。お腹や胃が痛むことが増えて、保健室に出入りすることが多くなった。もちろん、しばらく学校を休むことも考えた。しかし、私立の高校というものが、この世の中の誰もが行ける訳ではないことを、私は知っている。それに、病気でもないのに学校を休んだりなんてすれば、否応なしにこのことが両親に知られてしまう。さらに、学校を休めば、今まで頑張って上位を保ってきた成績も落ちてしまう。高い学費を払って私立の高校に行かせて貰っているのだから、両親を悲しませることはできない。だから私は、グッと歯を食い縛って耐えて、学校に行くしかないのだ。

友達って、一体何だろう。こうして私は孤立して初めて、友達のあり方というものについて、真剣に向き合わなければならないような気がしたのだ。

スクールカーストとは

私の所属していたグループは、いわゆるスクールカーストの中でいう中間層辺りであった。つまり、すごく目立つ訳でもないけれど大人しい訳ではない、いじめとかの対象にはなりにくいような位置取りのグループだ。

そもそも、スクールカーストという言葉を聞いたことがあるだろうか?また、一体どういう意味なのか、あなたはご存知だろうか。

スクールカーストとは、現代の日本の学校のクラス内部において、各々が持つ能力や容姿などにより格付けされ、自然と階層が形成された状態を指す。インドのカースト制のような身分制度になぞらえた表現だ。つまり、見えない地位が存在しているのだ。

主に同じ程度の序列の生徒同士がグループとなって行動することから、階層間の交流が自然と分断されてしまう。学生時代、同じグループの友達としか話さなかったような記憶は、きっと誰しもが持っているだろう。

また、カースト上位の生徒が下位の生徒の存在を軽んじる傾向があることから、いじめが起こる背景の一つともみなされているそうだ。

グループ内でのいじめ

スクールカーストの最上位は、いわゆる容姿が整った派手めな子たちであったり、運動部のレギュラーであったり、またはノリの良い子であったり話が上手な子であったり、ある程度その人数の枠が限られている。そして、中間層や下層の辺りを彷徨っている私たちは、常に自分たちの位置取りに必死なのだ。

私たちはどう足掻いても、最上位の人間にはなれない。だからこそ、各々がグループを形成して、少しでも自分を大きく見せようと頑張っているのだ。グループ内で意見を同調させて、リーダー格の子の機嫌を損ねないようにと常に顔色を窺っていた。そうして、いじめられないようにと努力してきたけれど、ふとしたことでその関係性は跡形もなく崩れ去ってしまう。きっと私が気付いていなかっただけで、あのグループ内では、私に対する不満が少しずつ溜まっていたのだろう。それが爆発してことで、突然私は無視されるようになったのだ。

強い絆で結ばれているように見えていた私たちの友人関係は、あくまでも薄氷の上に成り立っていたのだ。

何にも縛られない友達作りを

幼稚園や小学生の頃は何も考えなくて良かったから、新しい友達なんてすぐにできた。しかし、中高生になるとそう簡単にはいかない。どうしても人間関係のことを考えてしまうし、常に人の視線を気にしてしまう。

「あの…良かったら、一緒にご飯食べない?」

今の私は、新しい友達と過ごしている。何と、グループから無視をされて教室の隅っこに一人で小さくなっていた私に、この友達が声をかけてくれたのだ。こんな孤立状態の私に声を掛けることは、きっと勇気が必要だったことだろうと思う。

少し前までは、あのグループにいないと生きていけないとさえ思っていたはずなのに、私はいつの間にか、その友達と充実した毎日を送っていた。今でも時折前のグループの子たちからの視線を感じるが、今ではそれ程気にならなくなった。

友達の作り方なんて、初めは誰でも手探りだ。友達になろうと言うのは簡単だが、それだけでは本当の友達には程遠い。

これからは、それぞれの友達としっかりと向き合っていこうと思う。決して焦らず、少しずつ心を通わせて、そしてお互いがお互いのことを思いやれるような、本当の友達を作っていきたい。そして、友達が私を助けてくれたように、いつか私も誰かを助けたいと思っている。

いかがでしたか?友人関係の問題は学生も社会人も悩ましい所ですが、スクールカーストって、中学や高校時代にある、独特な物ですよね。ある程度人間として成熟してくると、そういった事も考えないのか、もしくは、そんな事考えている暇が無いからなのか・・・。貴方の学生時代は、どうでしたか?

ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪

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