「使う」と「遣う」の違いを知ろう♪
「気遣い」とは、相手の気持ちを少し想像すること♪
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
今回は「使うと遣うの違いを知ろう♪」をテーマに、ちょこ札幌のチャットレディの皆さんにお話していこうと思います。
これはチャットレディのお仕事をしていく上でも非常に役立つ内容となっておりますので、是非最後まで読んでいってくださいね☆
ちょこ札幌のチャットレディの皆さんは、普段会員様に「気遣い」、出来ていますか?
気遣いや言葉遣いの「遣い」の漢字は、「使い」ではありません。
「遣」という漢字は、「思いを伝える」「心をはたらかせる」。
という意味があるそうです。
遣唐使の「遣」も、この漢字を書きます。
きっと遣唐使は、モノや情報、文化だけではありません。
思いも一緒に伝えていたのかもしれません。
一方で「使」という漢字は、「ティッシュペーパーを使う」「ペンを使う」。
これらの消費するものに対してよく使われます。
この漢字の意味の違いからからもわかると思います。
気遣いは「思い」がもとになっているものなのです。
相手への思いが伝わる素敵な気遣いをしているチーフがいます。
その女性は高級ブランドショップの接客業の仕事をしています。
ご来店時、ドアの外に出て、お客様にお出迎えの挨拶をします。あるとき、いつもなら明るく笑顔を交え、ハキハキした声で「いらっしゃいませ!」。
「おはようございます!」と言う声を落とし、笑顔を消して静かに挨拶しました。
その様子を見ていた後輩が「あれ、どうしたのかな?」と不思議に思いました。そして、お客様をよく見てみると、暗い表情の方だったのです。
その方が目の前を通りすぎると、彼女は慎む表情で静かに頭を下げて挨拶をしていました。右も左もわからず、ただ元気な挨拶をするだけの後輩。
このような光景を見て「自分にこのような咄嗟の気遣いができただろうか?」
とハッとさせられたのは言うまでもありません。
一瞬のやり取りに遣いが出る♪
気遣いとは、「相手の気持ちを想像し、思いを伝えること」だと思います。
ただ入口で判を押したように挨拶をしていたとします。
そうならば、相手の気持ちに寄り添った挨拶はできないでしょう。
これはチャットレディのお仕事であっても同じです。
「挨拶をする」のが目的ではなく、一人ひとりのお客様の気持ちに応える。
そのために「挨拶」という手段をとっていくことです。
お店を利用する方は、さまざまな理由でご利用されます。「どんな事情なのかな?」と深入りしなくても、様子を見て状況を察する力は大切です。
気を落とされている方に向かって、満面の笑みで「いらっしゃいませ!」
このように元気よく大きな声で挨拶をしたら、相手はどんな気持ちになるでしょうか?
チーフのように、相手の心情に寄り添う。
そうすることで、たとえ一瞬のやり取りであっても、自分の気持ちは相手に伝わるものです。
ほんの少しの気遣いが、人との関係性をつくっていくのです♪
チャットレディさんと会員様の関係も、同じことが言えますね。
ちょこ札幌の皆さんも、今回お伝えした内容をしっかりと頭に入れて、より一層愛されるチャットレディさんになっていきましょう☆
ちょこ札幌の事務所スタッフの中にはチャットレディ経験者も多数在籍しておりますので、何かわからない事や不安な事があればお気軽にご相談くださいね♪