テレビは下火?でも。ワイドショーブームと悪化する誹謗中傷
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。昔よりテレビを見る頻度、減っていませんか?SNSやスマホなどの登場により、若い人程そちらに時間を使っている傾向にあると思いますし、テレビよりも楽しい事も多い!という意見も増えているでしょう。今回は、そんな背景から、問題になっている事などをつらづらと書いてみようと思います。
ワイドショーブームと悪化する誹謗中傷
今の世の中は、記者が芸能人や政治家などのスクープを押さえ、それが世に広がるとこぞってワイドショーが毎日のようにネタにする。どこのチャンネルのワイドショーを見ても、みんな同じ内容のニュースを紹介している。例を挙げると東出昌大やアンジャッシュ渡部の不倫が例に挙げられるだろう。
昼間からひどい不倫の内容を、大人たちが「あれは悪い」「これは悪い」などと語り合っている。この番組は一体誰が見ているんだろうか?と思ってしまうほどだ。ワイドショーがニュースにすれば、今度はSNSで一般市民がこぞって不倫した側や悪者側をここぞとばかりに叩きまくる。
ベッキーとゲスの極み乙女の川谷の時は特にすごかったように思う。今まで彼らに何かされたの?と思うくらい、「許さない」と言わんばかりに長い期間SNSで袋叩きにされていた。いくら芸能人だから、不倫が一般的に許されないとしても、一般市民が1人の人間を叩くのは良くないということは誰にだって分かることだ。だがそれがなくならないから誹謗中傷というのが1つの問題になっている。
特に有名になったのは、プロレスラーの木村花さんが誹謗中傷が原因で自殺されたことだろう。最近では俳優で活躍されていた三浦春馬さんが亡くなられたのはとても大きなショックを生んだ出来事だった。彼も誹謗中傷に悩まされ亡くなってしまった1人。
私が学生時代にごくせんやブラッディマンデイなど画面越しに青春の気持ちをくれたとても素敵な俳優さんだった。2枚目のシングルのリリースが決まっていて、連続ドラマも決まっていて、はたから見ると順風満帆に思えた彼がなぜ?と世間が思っただろう。生きていく上で悩み苦しむことはたくさんある。けれどそういったことを乗り越えることなく死を選んでしまう。ほとんどの人は自ら死を選ぶことは少ないし、死の危険を感じれば身を守るように行動するだろう。自ら死んでしまうことはこの世でとてつもなく残酷なことというのを、三浦春馬さんが亡くなったことがきっかけで考えるようになった。
人は誰しもミスをしてしまうことがある。テレビに出ている芸能人は、かっこよくて可愛くて才能があって画面越しにキラキラして見える。しかしそういった人は我々には見えない努力と苦しみがある。そして1人の人間である。それを一般市民の我々は忘れてしまっていないだろうか?
誹謗中傷が話題になった今でも、SNSを見てみると芸能人のちょっとした投稿にも本人が見て良い気分のしない投稿が多く見られる。投稿する側にも一般市民からした良い気分のしない投稿だったのかもしれない。それは投稿する側もしっかりと気をつける必要があると思う。けれど見る側の一般市民は、画面越しにいるのは1人の人間ということを絶対に忘れずにいてほしいと思う。少しでも見て「むかつくな」と嫌な気分を感じてしまうのであれば、自らSNSを見るのを控えたり、少しでも相手を傷つける方法を選ばないように1人1人が気を付けていってほしいと思う。こういった誹謗中傷のきっかけを作ってしまうワイドショーは世間にとってプラスをもたらすことがなく私はあまり好きではない。
けれど唯一見ている番組が2つある。それは日曜日の10時から放送の「ワイドナショー」と「サンデージャポン」だ。「ワイドナショー」は芸人の東野幸治がMCを務め、ダウンタウンの松本人志をはじめ毎週旬の芸能人がコメンテーターをして様々な時事やニュースについて討論する番組。毎週見ていて、松本さんが世間の意見とは反対にしっかりと、「自分はこう思う」ということを包み隠さず話すところが良いなと思う。
「サンデージャポン」は爆笑問題がMCのワイドショー番組。こちらも芸能人や経済に詳しい方、弁護士まで幅広い方が出演されている。私は最近までニュースに興味がなく、サンデージャポンが長く放映されていても正直知らなかった。けれど最近になって時事に興味を持つようになり、サンデージャポンはとても分かりやすく一週間のニュースをまとめているので録画して見るようになった。サンデージャポンのキャストは特に攻めていて、ワイドショーで話題になっている方をゲストに招いてその人にニュースになっている内容について話してもらっている。また、ホリエモンやひろゆきなどビジネス系の攻めた方も隔週で呼んでいたりする。 独特の切り口で時事からエンタメまでを扱うサンデージャポンもとても勉強になる。
今後も芸能人の不倫、政治家の悪事など、も更にニュースになることばかりだろう。それらをニュースにするテレビ局側にも多少なりとも問題はあると思う。テレビを見る人が離れていくと言われている中、人々が離れないようにと悪いネタでテレビを食い止めようとするのは良い印象はない。そういった芸能人や悪いニュースを放映して良い気分になる人はいない。
ただSNSでの誹謗中傷をかき立てるだけになってしまっているように思う。今後は少しでも見ていてプラスになるような良いニュースに少しずつ変わっていくことが望みだ。私が見ているワイドナショーやサンデージャポンでの、影響力のある芸能人の発言がもっと広まって、世間を変えていくきっかけになっていければいいなと思う。
いかがだったでしょうか?今回はワイドショーを軸として、色々と書いてみました。これを読んで、少しでも何か感じて貰えれば、嬉しく思います。
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